着物でブラリ、冬の奈良の歩き方。2016.12.08 photogenic, きりとり, コーディネート, 着物asunara こんにちは、着付師の藤田芙美です。 北風が強くなり、だんだんと寒くなってきました。 奈良では、12月におん祭りや、大晦日。1月には初詣など和装が似合う行事がございます。 寒いので洋服でいいや、となりがちですが、和服は重ね着を楽しむファッション。 レイヤードを考えて、羽織やショール、コートなどと合わせると、洋服よりオシャレを楽しめます。 着るものは暖かく感じられるよう暖色系でまとめた着物コーデ 秋の終わりの山々のような色合いの着物の上に、白い羽織を着ると、山々に雪が覆いかぶさったような表現ができます。 半襟を花柄で可愛くあしらいます。 襟元の赤と帯の色を合わせて、差し色に羽織紐をビビッと効かせた蛍光色にすると可愛くなりますね。 足元もピンクを入れると、上から下まで整った印象になります。 今回は、このコーデで奈良をお出かけ。 初詣は忙しいですが、なぜか12月から2月にかけて観光客が減る傾向にある奈良県。 そのせいか、人が少なく写真が撮りやすく感じられます。 奈良は駅からすぐ歩いたところに、PHOTOGENICなスポットがあるのでオススメです! 奈良公園内でパチリ。 興福寺の南円堂の傾斜のある階段から、角度ある写真を撮ることができます。 こういった雑多とした印象の細い道で撮ると、カオスな感じが出ますね。 春日大社の一の鳥居の裏で撮った2枚。 冬の光は、夕方でもいいかんじで撮影できます。 ぜひ冬の奈良では着物を着て、お出かけしてみてはいかがでしょうか?