右みて左みて 奈良の一角をきりとり12017.11.05 きりとり, デザイン, レトロ, 標識asunara 昭和溢れる奈良の一角をきりとって町歩きをちょっと楽しく 奈良は、古の都。 1300年以上前に日本の首都として街づくりが進み、今でも寺社仏閣や文化を楽しめるところです。 近年は、県の魅力度ランキングでも上位に入り、観光客もたくさんお越しいただいており、新しい建物も増え、町の姿が変わりつつあります。 ただ道を少しそれると、ちょっとレトロだけど愛くるしい看板や標識、建物などがまだまだ残っています。 そんな一角をちょっときりとり。 今回は、JR奈良駅の近くにある横断歩道を渡る際の人型の標識です。 旗入れに使われていたんでしょうか?少年の首元に穴があいていますね。 婦人警官らしいお姉さんも、髪の流れまで表現するかなりのクオリティ。 今は役目を終えて、ひっそりと佇んでおります。 正面から見ると、ものすごく薄かったです。 仕方ありませんが、少年の顔が割れてしまっています。 ちょっと物憂げな表情の少年。婦人警官の服の色が顔に侵食してしまっています。 ちょっと懐かしくおかしな標識。 自然と寺社仏閣巡りの奈良の中でも少しおかしな町のきりとりを感じるのも面白いですね。