着物でがっつり肉食奈良女子ランチ2017.11.13 きたまち, ならめし, みつける, 着物asunara こんにちは、ASUNARAの藤田です。 着物に着替えてランチ、どこにしようか悩みますよね? 帯の締め付けも気になりますが、がっつりお肉を食べたい!となるときもあると思います。 シンプルだけどお肉の旨味を楽しめる!きたまちレトロレストラン「吉川亭」 近鉄奈良駅から行基スポットを北に抜けると、きたまち商店街に出会えます。 奈良女子大学へと続く商店街で、学生の街らしく様々な飲食店が立ち並んでいます。 レストラン吉川亭は、創業36年の昔からある洋食屋さん。 奈良のひとなら知る人ぞ知る名店です。 足元注意の手書きの看板を抜けて、年季の入った重厚なドアをあけます。 ランチメニューは表記にある4種類です。 今回は、肉食女子ということなのでハンバーグとビーフシチューを注文しました。 席数は2人がけのテーブル席が4つ、4人席が2つあります。 店内は落ち着いた色味のインテリアで統一されており、シックな装い。 調度品も置きすぎず、シンプルな作りですね。 まずは付け合わせのオニオンとレタスのサラダ。 ライスとバケットは1/3ほどの長さのものがでてきます。 口の中で肉の繊維がホロホロとちぎれていく絶品ビーフシチュー まずはビーフシチューからいただきます。 スープ状のものと勝手にイメージしていましたが、見るからに柔らかそうなお肉の塊がゴロゴロ。 ナイフは必要ないほど柔らかく、脂身とお肉の部分のバランスが絶妙。 ソースを絡めて口の中に入れると、しつこくないけれど旨味はたっぷりのソースを纏った牛肉がとろけていくようです。 肉肉しいほどお肉の旨味を味わえる極上ハンバーグ 続いては、ハンバーグですね。 こちらも付け合わせなどはビーフシチューと同じで「洋食屋さんのハンバーグ」という感じのシンプルな盛り付け。 肉汁が溢れでてくるというタイプのハンバーグではないですが、牛肉の旨味を存分に味わえる一品。 ひと噛みするごとに弾力のあるお肉から旨味が伝わってきます。 ソースとの相性もバッチリで、一つでは足りないくらい飽きのこない仕上がりです。 ライスかパンも選べるのですが、ビーフシチューにはやっぱりパンがオススメですね。 外はカリッと中はふわっとした、シンプルで固すぎず食べやすいバケット。 余ったソースにバケットを絡めて食べると最高です。 店内には、創業から2011年までの吉川亭の今昔物語も張り出してありますので、料理を待っている間にぜひ一読してみてください。 店主の人物像が思い描かれて、ますます料理が楽しみになります。 テーブル席があり、ナイフとフォークを使うランチ。 汁気も少なく、こぼす心配もあまりないので、着物で訪れても食べやすいですね。 お店は常連っぽい方や、近鉄奈良駅から近いのもあって観光で来られた団体の方々など、ひっきりなしにお客様が入っていました。 途中でハンバーグランチがなくなっていたので、ハンバーグを食べたい方は早めがベターかもしれません。 お腹いっぱい! 着物でお肉ランチ、いかがでしたか? ボリュームも少なすぎず、多すぎず、着物をきても苦しくない程度でした。 奈良や京都で着物を着ると、ついおばんざいやヘルシーなランチに行ってしまいがちですが、たまにはお肉もオススメですよ。