アンティーク着物で歩く奈良のオススメPhotogenicな散策2017.01.13 きりとり, 参拝, 年末年始, 着物asunara 意外と知らない!?奈良のベタで楽しい年末年始の過ごし方 こんにちは、ASUNARAの藤田です。 ASUNARAでは年末年始に町屋かふぇ環奈の2Fをお借りして「worship trip」を開催しておりました。 worshipの意味は「崇拝、参拝」という意味なので、着物で春日大社にお参りしていただいてランチとデザートも楽しめる着物ツアーを作りました。 年末年始にもかかわらず、たくさんの方に訪れていただき誠にありがとうございます。 今回は趣向をかえて、モデルさんと一緒にDEEPな奈良ではなく、着物で過ごすベタな年末年始の奈良の歩き方をご紹介。 まずは2Fを間借りしていた、環奈さんへ入店。 こちらのお店は年末年始も開店しており、ランチもスイーツもあるので閉まっているお店が多い中、非常に心強い店舗です。 環奈の詳しい紹介はこちらでも紹介しております。 入店すると、そのまま2Fに上がっていただいて、受付後、着物を選んでいただきます。 冬の場合は、着物だけではなく羽織やショールなど選ぶものも多くなり女性の方にはテンションが上がる要素ですね! ASUNARAでは着物の防寒対策もバッチリ!ショールに加えて、雪駄で寒くなりそうな足元を足裏カイロや通常カイロもお渡ししているので安心。 髪飾り用に、つまみ細工やヘアアクセサリーの販売も行っておりました。 貸し出しも行っておりますが、着物以外のお洋服でも似合うアクセサリーばかりなのでオススメです。 着物が決まると着付を行います。着付時間は約20分〜30分程度です。 足袋も半襟と合わせて選んだり、お客様の好きな色、コーディネートで楽しんでいただけます。 着付が終わると1Fの喫茶のスペースにおりて、奈良名物の「大和の茶粥」を召し上がっていただきました。 醤油を塗って、香ばしく焼いた焼き煎餅を入れて、あっさりとした茶粥を味わって体もホッコリ。 お腹も膨れた後はお店の前で記念撮影です。 ASUNARAでは私の腕でよければフォトサービスは無料で行っておりデータもお渡ししております。 それではいざ出発!こちらは環奈から出たすぐの餅飯殿商店街を通り抜けて行きます。 春日大社へ向かう途中に、猿沢池にて撮影。柳と着物の雰囲気が奈良にマッチしていていい感じ。 参拝前なので、もちろん春日大社の一の鳥居をくぐって、参道へ。 この道は神秘的で木々が美しいので、歩いているだけでも絵になります。 途中で鹿せんべいを購入して鹿に餌やりを楽しむのも奈良ならでは。 参道をまっすぐ行ってももちろん春日大社にはつきますが松の木が綺麗な国立博物館の脇道を通って少し寄り道。 こちらは、冬には「ならがし」でも紹介している、さつまいもが出現する近くですね。 この日は大晦日なので、春日大社の手前の祓戸神社にて「年越大祓式」が行われていました。 1年間の穢れを祓い、新年を迎える儀式です。 午後3時から始まるのですが、その時刻に行くと、もうすでにすごい人だかり! 遠くから、しかも逆サイドからになってしまいましたが神聖な儀式でした。 そこから少し登って、春日大社の拝殿へとお参りです。 着物で参拝すると当たり前ですが日本人って感じがしますね。 春日大社は綺麗な朱色と金色の釣燈篭は見事ですね。回廊を着物で歩くと雰囲気をたっぷり味わえます。 帰りは、東大寺の南大門あたりの屋台にふらりと寄って、買い食いするのもいいですね。 奈良の建物と着物は相性抜群!どこでもフォトジェニックなスポットになります。 夕方の猿沢池はまた写真を撮るスポットが盛りだくさん!角度に気をつければ昭和にタイムスリップしたような写真を撮ることができます。 夕日に当たる着物の柄と後ろ姿が美しいですね。 少しDEEPなスポットでは猿沢池からほど近い、通称MABUHAY ROAD。 奈良にも昔、花街があった名残から飲み屋さんやスナックなど軒を連ねていました。 少し、レトロで昭和な写真ならこの通りもオススメです。ぜひ、歩きながら探してみてください。 環奈へ戻ってきたら、小豆、葛餅、白玉、抹茶のガトーショコラがついた大和の彩りを召し上がれ。 歩いて、疲れた足を伸ばしリラックス。 町屋かふぇ環奈さんからお送りする「woship trip」いかがだったでしょうか? お食事やデザートはついておりませんが、もちろんASUNARAからの「kimono trip」でも楽しんでいただけます。 また春の暖かく桜のキレイな季節に開催できればと思います。 皆様が奈良へお越しいただくことを、心よりお待ちしております。